小笠原流礼法とは

小笠原流と言うと、まず思いつくのが、礼儀の作法(小笠原流では礼法ともいいます)ではないでしょうか。
ちょっとスマートな振る舞いなどした時に、「おっ、小笠原流だね」などとちょっと茶化した言い方をするくらい知られていますが、確かに、礼儀作法や、立ち振舞いの際立った人を見ると、その人の人格も用紙も素晴らしいものに感じます。
そのような礼儀作法の基礎となるのが、日本では小笠原流になります。

小笠原流の歴史は元々鎌倉時代の武家の礼法の高家で、その後、小笠原流は弓道、流鏑馬などの馬術、礼儀などの礼法の三法を持って小笠原流とし、その正統な継承権を有する家元を小笠原流宗家として今に至っています。
と言っても、小笠原流と名のつくものは、この3つのほかに、生け花、茶道(煎茶)、などがあり、小笠原流のマナー教室、マナー講座などもおこなっていますし、礼法の折り方「小笠原流折形図」が記されましたが、このお雛様は長い間将軍家のみが知る、門外不出の折り紙の折り方もあります。

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小笠原流礼法の必要性

なぜ小笠原流の礼法をお話したかと言うと今の日本では、他人に対する思いやりの気持が少なくなり、社会生活の中でのマナーの乱れが指摘されることが多くなりました。
電車の中での携帯電話の使用、食事、座席に座って足をなげだす、歩行中の喫煙・飲食、路上での坐り等数多くの迷惑行為が行われています。

又、このような迷惑行為ではなくても、私たちも時として、高級料理店の日本食の食事作法や、レストランで洋食の食事マナーを知らなくて、肩身の狭い思いをした、などの経験のある方もおられると思います。

元々マナーということはしつけや、たしなみとして幼児期、児童期、青年期と経過していく過程で家庭生活や、学校などの集団生活でした。
礼儀は一度聞けは覚える、一度見れば憶えられる、と言うものではなく、繰り返し反復することで憶えられるものなのです。
なので、理屈では知っていても、その表現が不自然であることが多く、『知っている』ということと、『出来る』ということは違う、ということです。
礼儀作法のしっかりした人を見ると、その人の人格と共に容姿もとても素晴らしく感じます。
一度正しい礼儀作法を身につければ礼儀作法は一生あなたの人格をアップし、ビジネスにおいても、それ以外のところでも大いに役に立つ事は確実になります。

小笠原流礼法の根本は

他人を大切にするということは、かえりみれば自分を大切にすることでもありますが、これは利己主義・自分本位という意味ではなくて、自分の人格を大切にすることです。
礼儀作法の心とは、『人に対する恭敬・敬愛の心』を持つことです。
喜び・怒り・悲しみといった情緒は行動にあらわれます。
相手を考え、場所を考えて気持ちを抑えることも必要で、相手の立場を考えての行動は大切な作法と言えます。
作法とは時・所・人に併せて当たり前のことが当たり前に出来ることで, 『極めれば無色無形なり』ということを教えているのではないでしょうか。
小笠原流弓馬術礼法・小笠原礼法のホームページの礼法の文の中に、このような礼法の根本といえるものがありました偉そうに言っている私も礼儀作法では失敗ばかりの人間ですので、しっかりと小笠原流礼法を学ばなければならないと思っています。

小笠原流礼法をおぼえたいというか方は、小笠原流礼法などのホームページなどを参照してください。
また、「家業を生業とせず」の家訓のため、知られることの少なかった真髄をやさしく説く「小笠原流弓と礼のこころ」などの本も多数出版されていますので、このようなものを呼んでみるのも小笠原流入門としてはいいのではないかとおもいます。

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